2019/4/28 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | チェスナットコート | 牡5 | 58.0 | 坂井 | 差 | |
2 | 02 | ◎ | エタリオウ | 牡4 | 58.0 | Mデムーロ | 差 |
3 | 03 | ☆ | リッジマン | 牡6 | 58.0 | 蛯名 | 差 |
4 | 04 | ヴォージュ | 牡6 | 58.0 | 和田 | 逃 | |
4 | 05 | △ | メイショウテッコン | 牡4 | 58.0 | 替福永 | 逃 |
5 | 06 | カフジプリンス | 牡6 | 58.0 | 中谷 | 先 | |
5 | 07 | △ | グローリーヴェイズ | 牡4 | 58.0 | 替戸崎圭 | 差 |
6 | 08 | ☆ | パフォーマプロミス | 牡7 | 58.0 | 替北村友 | 先 |
6 | 09 | ▲ | ユーキャンスマイル | 牡4 | 58.0 | 岩田康 | 差 |
7 | 10 | ○ | フィエールマン | 牡4 | 58.0 | ルメール | 差 |
7 | 11 | ケントオー | 牡7 | 58.0 | 幸 | 追 | |
8 | 12 | クリンチャー | 牡5 | 58.0 | 三浦 | 差 | |
8 | 13 | ロードヴァンドール | 牡6 | 58.0 | 横山典 | 逃 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
MS ミドルスロー |
通例であれば間違いなくスローになる長距離戦だが、今年は少数頭の上に逃げ馬3頭。流れは早くなる。 |
信頼度
C 混戦 |
4歳馬が中心となりそうも、その実力差は僅か。 |
予想本文
~ 平成最後の天皇賞 ~
今、平成の幕を閉じようとしているこのタイミングで、天皇賞が開催されることは何とも感慨深い。古くは、明治時代、The Emperor’s Cup(エンペラーズカップ)に始まり、長い歴史をもつこのレースも、令和の新時代を迎える。さて、平成最後の盾を手にするのはどの馬か。
1勝馬ながら、菊花賞に続き、再度エタリオウを本命抜擢。どうにも勝ちきれぬもどかしさはあるが、長距離適性抜群のステイゴールド産駒、そして内枠と、好条件が揃った。菊花賞はロングスパートが裏目に出た感もあるが、今回はそこまでのスローにはおそらくなるまい。ただ、前走少々行きたがる面を見せたことは気がかりといえば気がかり。叩き2走目でそのあたりが改善すれば、このメンバーで恥ずかしい競馬はしないはず。
外枠にはなったものの、やはり菊花賞馬フィエールマンはここでは力量上位には違いない。前走は敗戦を喫したが、ほぼ差のない形でのもの。勝ち馬のその後の活躍を考えれば、そう悲観するものではない。少し間が空いていることが懸念材料ではあったが、状態はかなり上向き、絶好調の様子。極端な馬体の増減がない限りは信頼できそう。
今回はこの3番手の選択がキモになるが、素直にユーキャンスマイルか。菊花賞3着後、代表的長距離レースを2連対。やはり、この舞台での信頼感は高い。京都コースにも不安なく、折り合いにも問題なし。ただ、今回はスローの瞬発力勝負という得意の形にはおそらくならないため、そのあたりの対応が鍵となる。
このレースを逃げ切るのは至難の業。距離にも不安が残るメイショウテッコンだが、今回は他にも行く馬がいるので、これが吉凶どちらに転ぶか。他に行かせて番手で折り合いながら競馬ができれば、菊花賞馬に勝利した実績もあるだけに、面白いところまで来れそう。
前走を勝利し、勢いに乗るグローリーヴェイズ。父はディープインパクトで、母系はメジロのステイヤー家系。昨年からの成長を大きく感じさせる馬で、伸びしろが一番大きい。やや人気先行の感もあるが、大駆け注意。
高齢馬ではあるが、パフォーマプロミスはステイヤー血統で、前走の結果も上々。相手は揃うがここでも立ち回りひとつ。
前走案外だったリッジマン。しかし、それゆえの人気落ちが逆に旨味も。一叩きの変わり身は十分期待できる地方の星。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 02=09 |
古馬の代表格だったシャケトラ不在は非常に残念。少数頭ということもあり、必然的に明け4歳馬が中心となりそう。度々波乱の起きる同レースゆえ予断を許さぬが、やはり菊花賞上位組が主力形成。中でもエタリオウには、今回は大きなチャンス。勝ちきれぬイメージを払拭してほしいところ。目下の相手は、菊花賞馬フィエールマン。馬券はこの2頭からの3連単マルチながしが本線。 |