2020/4/19 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ▲ | コントレイル | 牡3 | 57.0 | 福永 | 先 |
1 | 02 | ☆ | レクセランス | 牡3 | 57.0 | 替北村友 | 差 |
2 | 03 | コルテジア | 牡3 | 57.0 | 松山 | 先 | |
2 | 04 | テンピン | 牡3 | 57.0 | 中井 | 先 | |
3 | 05 | ◎ | サトノフラッグ | 牡3 | 57.0 | 替ルメール | 差 |
3 | 06 | ディープボンド | 牡3 | 57.0 | 替横山典 | 差 | |
4 | 07 | ○ | サリオス | 牡3 | 57.0 | 替レーン | 先 |
4 | 08 | ウインカーネリアン | 牡3 | 57.0 | 替田辺 | 先 | |
5 | 09 | ブラックホール | 牡3 | 57.0 | 石川 | 差 | |
5 | 10 | アメリカンシード | 牡3 | 57.0 | 替丸山 | 差 | |
6 | 11 | クリスタルブラック | 牡3 | 57.0 | 吉田豊 | 追 | |
6 | 12 | △ | マイラプソディ | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 差 |
7 | 13 | ☆ | ダーリントンホール | 牡3 | 57.0 | 替Mデムーロ | 先 |
7 | 14 | キメラヴェリテ | 牡3 | 57.0 | 藤岡康 | 逃 | |
7 | 15 | ☆ | ラインベック | 牡3 | 57.0 | 替岩田康 | 先 |
8 | 16 | ガロアクリーク | 牡3 | 57.0 | ヒューイッ | 差 | |
8 | 17 | △ | ヴェルトライゼンデ | 牡3 | 57.0 | 池添 | 差 |
8 | 18 | ビターエンダー | 牡3 | 57.0 | 替津村 | 先 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
先行が無難の内回りコースだけに、序盤から流れる。良馬場が見込めない可能性が高いいことも拍車をかけそう。 |
信頼度
C ヒモ穴注 |
中山内回りで馬場も悪化。一概に強い馬が勝つとも言い切れず、波乱要素も。 |
予想本文
~ スピード世代? ~
2歳戦でレコード連発した世代の第一弾クラシック皐月賞。無敗の2歳チャンプの激突もあり、非常に楽しみなレースとなる。果たしてこの世代の叩き出したレコードが、囁かれるように単なる東京コースの恩恵なのか、ここから判断されてゆくことだろう。
ぶっつけで挑んできた2歳チャンプ2騎を差し置いて、順調度に勝るサトノブラックを本命視。同条件にもかかわらず、今ひとつ連動性のよくない弥生賞組…。5年前のサトノクラウンのイメージもつきまとうが、道悪の中山2000mを叩いてきたことの強みは2強に付け入る十分な武器となるはず。無敗馬でないことがかえって旨味があり、3強の中ではもっとも死角が少ない。
東京マイルを1分32秒台という驚異的なレコードホルダーのサリオス。それだけにマイラーなのでは?という疑念が付きまとうのは仕方がない。ハーツクライ産駒らしくない特有のキレがあり、あまり距離が伸びてよさそうにはみえない。ただ、2000mは守備範囲だろうし、なによりその完成度の高さがこのレース向き。どのようなレースでも柔軟に対応可能な点は久々であることを割り引いても信頼が置けそう。
東スポ杯で5馬身差レコード圧勝のコントレイル。暮れのG1、ホープフルSも着差以上に危なげのない勝利。最後は追っていなかったほどで、その能力は疑いようもなく、将来性も十分。気になるのはやはり中山内回りでの最内枠。当然注目ホースだけに、締め付けは厳しい。強いが、終いが切れるというタイプでもないだけに、内で閉じ込められる懸念も残る。今回はダービーを意識した仕上げのようにも見え、少し手控え。
やはりどうしても3強に目が行くが、他馬もこのコースなら十分勝負できる。その中ではマイラプソディが最も気になる存在。3連勝で迎えた前走、共同通信杯こそ4馬身差に敗れたが、十分見どころのある内容で、むしろ上位馬より目を引く追走ぶりだった。どちらかというと、ダービーで狙いたいところだが、ここで青田買いしておきたい。前、前で競馬ができれば一発もあるはず。
外枠がどうかも、ヴェルトライゼンデも引き続き。ホープフルSではコントレイルに屈したが、その脚色はほぼ同じで単に位置取りの差のようにもみえた。父ドリームジャーニーを思えば、やや奥手血統は気もするが、少なくとも中山の馬場は向くはず。
ダーリントンホールは2走前を見る限り、良馬場では苦しいか。ただ、当日は湿った馬場が期待され、その点で浮上してくる。前走で叩き合いに強いところも見せている。
本格化はまだ先のように思えるが、レクセランスも3戦3勝の無敗馬。常に接戦を制しての勝負強さは特筆すべきもの。内枠を逆手にとって利用できれば面白いが、このメンバーーで先行できるかが鍵。
ラインベックはコントレイルとは完全に勝負付けが済んでいる形だが、重賞戦線で常に上位賑わしてきた堅実派。アパパネ産駒の超良血馬で、その底力は混戦になると少々怖く、穴で一考。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 05=07 →01,12,17,13,02,15 (36点) 05=01 |
東西の無敗の2歳チャンプだけでなく、多士済々のメンバーが揃い目移りするところだが、サトノブラックを中心視。弥生賞で見せた競馬っぷりは父を彷彿させる好内容で、ここに向けて万全の体制。2強は強いがいい勝負になるはず。相手はやはりその2強か。3連単マルチながしでメリハリをつけたい。 |