2022/4/10 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ☆ | ナムラクレア | 牝3 | 55.0 | 浜中 | 差 |
1 | 02 | カフジテトラゴン | 牝3 | 55.0 | 古川吉 | 逃 | |
2 | 03 | ☆ | アルーリングウェイ | 牝3 | 55.0 | 藤岡佑 | 先 |
2 | 04 | パーソナルハイ | 牝3 | 55.0 | 替吉田豊 | 逃 | |
3 | 05 | ピンハイ | 牝3 | 55.0 | 高倉 | 追 | |
3 | 06 | ウォーターナビレラ | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 先 | |
4 | 07 | ☆ | サブライムアンセム | 牝3 | 55.0 | 替岩田望 | 追 |
4 | 08 | ○ | スターズオンアース | 牝3 | 55.0 | 替川田 | 先 |
5 | 09 | クロスマジェスティ | 牝3 | 55.0 | 武藤 | 先 | |
5 | 10 | ライラック | 牝3 | 55.0 | 替福永 | 追 | |
6 | 11 | △ | ラブリイユアアイズ | 牝3 | 55.0 | 替坂井 | 差 |
6 | 12 | ベルクレスタ | 牝3 | 55.0 | 替吉田隼 | 差 | |
7 | 13 | ラズベリームース | 牝3 | 55.0 | 替池添 | 先 | |
7 | 14 | △ | プレサージュリフト | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭 | 追 |
7 | 15 | アネゴハダ | 牝3 | 55.0 | 替幸 | 先 | |
8 | 16 | ▲ | サークルオブライフ | 牝3 | 55.0 | Mデムーロ | 差 |
8 | 17 | フォラブリューテ | 牝3 | 55.0 | ルメール | 差 | |
8 | 18 | ◎ | ナミュール | 牝3 | 55.0 | 横山武 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
内に逃げ馬2騎揃う。競り合わないまでもほどほどにはペースは早まるはず。 |
信頼度
C 実力伯仲 |
上位馬に一定の信頼が置けるも他馬も強力。 |
予想本文
~ 混戦の桜戦線 ~
通常、桜花賞に関しては、阪神JFからチューリップ賞を経て臨むのが王道。必然、有力馬もその中からの選択となるが、今回はこのパターンの有力馬が外枠に揃った。別路線組にも魅力ある馬が多く、混戦ながら楽しみも多い一戦。
大外枠とおそらく1番人気であることで頭を抱えたが、それでもナミュールを本命に据える。2走前の阪神JFでは、スタートで後手を踏み、4着に敗れたがその差はコンマ2秒差。仕切り直しの前走チューリップ賞では、今回の有力馬が揃う中、スタートを決め、力強く突き抜けてみせた。33秒台の切れる脚があり、当該コースも経験済み、加えて持ち時計も優秀となればやはり信頼度は高い。課題は大外枠とスタートのみ。ここ2戦のG1レースにおいて、1番人気を裏切ってしまった鞍上にも、3度目の正直を期待したい。
ここ2戦の重賞を連続でクビ差2着のスターズオンアース。5戦1勝ながら全線、3着以下なしの堅実さと、頼れる鞍上を得たことで、混戦を制しそう。右にモタれる悪癖もハミを調整したと聞く。勝ちきれない爪の甘さと、時計的にも物足らない不安さは残るが、成長力あるドゥラメンテ産駒。距離的には伸びたほうがよさそうで、オークスでの期待が高まるが、ここでも好走できないようならその望みも絶たれよう。
本命馬と同等の実力と実績を持つ2歳女王サークルオブライフもやはり首位争い。阪神JFでは見事な差し切りを演じたが、前走チューリップ賞では、ナミュールに敗れ、3着。本番を意識したのか、前目の競馬を選択し、その分、最後力尽きた感じ。それでも3着はさすがだったが、どうも直線モタつくところがあったため、少し評価を下げたが、依然、女王の貫禄は薄れてはいない。
他馬と違いぶっつけでの参戦となるが、阪神JF2着馬、ラブリイユアアイズも侮れない。前哨戦を出ていないことと、前走、人気薄での好走もあって、人気的にも盲点になっていることも旨味がある。鞍上の変更も前向きに捉えたい。好位から渋とく伸びるタイプで、混戦にも向きそう。
別路線組ではプレサージュリフト。前走、クイーンCでは素晴らしい末脚を披露。2戦2勝馬で、いずれもその上がりは33秒台。G1での早いラップと、東京コースのみしか経験がないことを不安視したものの、本命馬のナミュールらと共にゴール前猛追してくる可能性は高く、魅力ある一頭。
底しれぬ魅力あふれるのがアルーリングウェイ。3戦2勝、2着1回。敗れた相手も牡馬で、その後は重賞ホース。前走で距離にも目処を立て、ここも気後れはない。先行して、比較的早い脚も使えるのでペース次第で抜け出しも。
最内ナムラクレアの状態もかなりよさそう。前走は休養明けをレコード決着の2着。追い比べの展開となり、出し抜けをくらった形で、その末脚は健在であることを証明。一叩きで状態はさらに上向き。未勝利のマイル戦でも。
そのナムラクレアに前走で土をつけたサブライムアンセム。追い込み一手の不器用な脚質から未勝利脱出に時間を要したが、前走の勝ちっぷりは見事で、何よりレコード勝ちのタイムがとても無視できない猛時計。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
馬連 ながし: 18 →08,16,11,14,03,01,07 (7点) |
正直なところ、今回のメンバーは横一線のような気もするが、やはり阪神JF上位組が、チューリップ賞でも好走したことで、信頼度は高い。中でもナミュールはスタートと大外枠の不安点を抱えながらも、末脚の爆発力に食指が動く。相手は多士済々で、無印馬にも注意が必要な状況。今回は馬券はやや弱気に馬連勝負で厚めに挑みたい。 |