第28回 NHKマイルC 予想

2023/5/7 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り
  • 稍重
    見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   フロムダスク 牡3 57.0 横山 和生
1 02 モリアーナ 牝3 55.0 横山 典弘
2 03   ウンブライル 牝3 55.0 横山 武史
2 04 ショーモン 牡3 57.0 鮫島 克駿
3 05 シングザットソング 牝3 55.0 吉田 隼人
3 06 エエヤン 牡3 57.0 戸崎 圭太
4 07   オールパルフェ 牡3 57.0 大野 拓弥
4 08 セッション 牡3 57.0 団野 大成
5 09   ナヴォーナ 牡3 57.0 田辺 裕信
5 10 オオバンブルマイ 牡3 57.0 武 豊
6 11   シャンパンカラー 牡3 57.0 内田 博幸
6 12 取消 クルゼイロドスル 牡3 57.0 M.デムーロ
7 13   ドルチェモア 牡3 57.0 三浦 皇成
7 14   ユリーシャ 牝3 55.0 松山 弘平
7 15 カルロヴェローチェ 牡3 57.0 D.レーン
8 16   タマモブラックタイ 牡3 57.0 幸 英明
8 17   ミシシッピテソーロ 牝3 55.0 柴田 大知
8 18 ダノンタッチダウン 牡3 57.0 川田 将雅

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
MH
ミドルハイ
先行馬が揃って、テンから終いまで、早めのペースが続く流れ。コース形態からもある程度スタミナのある差し馬が有利か。
信頼度
D
波乱含み
現時点では抜けた馬が不在で、各馬横一線。展開の影響も大きそうで、騎手の力量が問われるレース。
予想本文 

~ オオバンブルマイでエエヤン ~
 今回のNHKマイルCでそこそこ人気になりそうなオオバンブルマイとエエヤンの2頭はいわゆる珍名馬。珍名馬でG1ホースというと、オレハマッテルゼくらいしか思いつかないが、個人的には愛嬌があって全然良い。特にオオバンブルマイの馬名由来はたくさんのファンへの還元を願ったものらしく、とってもエエヤン。とはいえ、なかなかの混戦メンバーで、すんなり人気サイドで収まりそうになさそうだ。

 ※なお、クルゼイロドスルは出走取消

 執筆時点で単勝1番人気と、少々人気しすぎの嫌いもあるカルロヴェローチェ。だが、その人気も、さもあらんと頷けるだけの素質の高い馬。ここまで2勝しているが、その勝ちっぷりがよく、いずれも上がり最速で完勝。ただ、どうにも行きたがる幼さが残っているようで、抑えきれないと暴走する可能性がある。マイルG1ともなると、ある程度流れは早くなるはずで、何より強力な鞍上も得た。力を出し切れることが条件とはなるが、ここではやはり力上位の存在。気性的に先行してしまっているが、もし差す競馬ができたなら展開利も大いに見込める。

 中山で3連勝と決めたエエヤン。シルバーステート産駒でもあり、東京コースは心配なところもあるが、走法を見る限り、むしろ広いコースは競馬がしやすそう。勝ち上がりに少々手間取ったものの、そこからの成長度はピカ一で、レースをする度、時計的にも成長を見せている。雄大なフォームから11.8-11.1で追い切った内容が圧巻で、調子は絶好調。折り合いさえつけば前走同様に完勝も。

 前走、届かないかと思われた位置から見事な差し切りをみせたオオバンブルマイ。重馬場の阪神コースでみせたその末脚は見事ではあったが、本来のこの馬の良さは、最後までしっかりと伸びることにある。朝日杯では出負けもあって敗れたものの、直線の長い東京コースなら、その持続力のある末脚は活きてくるはず。前走が力を使う競馬内容で消耗はやや気になるが、高い完成度とセンスがあり、ここでも安定したレースを見せてくれるだろう。

 モリアーナはここ2走を3、4着と、もうひとつ力を発揮できていないように見える。重馬場での対応が気になるところだったが、2走前では稍重馬場で好時計をマーク。前走も外を回ってロスが多い競馬だったので、スムーズに運べば、結果がついてきそう。それに応えるだけの精神面での成長も見られ、好調さを告げる追い切りにも目を引いた。内枠のため、直線割ってこれるかがポイントにはなりそうだが、先行馬が揃っており、まんまと漁夫の利を狙える情勢にはある。

 前走では勝利目前だったところを勝ち馬に掻っ攫われてしまったセッション。負けはしたが、スッと抜け出した直線の反応は素晴らしく、内容は勝利に等しいもの。中距離でイマイチだったが、血統的には微妙と思われたマイル戦で思わぬ好適性を示した。当日どこまで雨が残るかはわからないが、重馬場をこなしたことも心強い。

 前走のアーリントンCでは1、2着馬に差のない3着を演じたショーモン。初の左回りこそ未知数も、マイル戦には自信があり。追ってしぶとく、長い直線の東京コースは合うだろう。相手強力だが、重賞レースでも3着キープできる堅実さを評価したい。

 桜花賞では敗れたシングザットソング。先行して潰れた形になったが、3走前のエルフィンSのような差しに徹してくれば、怖い存在となる。有力馬に先行馬が多く、前の消耗が激しいようなら、33秒台の上がりを持つ同馬の差し込みがあっても驚けない。

 ダノンタッチダウンは前走の皐月賞が負けすぎ。この短い期間で復調とは簡単にいかないとも思えるが、逆にレースでの消耗は少ないとも言え、大型馬のG1 2着馬が適距離に戻り、叩いた効果のガラリ一変がないとも言い切れない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

15
→06,10,02,08,04,05,18
(42点)
ただでさえ、荒れるこのレース。加えて暮れの朝日杯の1、2着馬が揃って次走惨敗で、一層の混迷を極める。気性面では問題を抱えるが、そこを鞍上がカバーしてくれることを祈り、カルロヴェローチェを本命にした。マイル性能は相当高く、ここが飛躍のレースと位置づけたい。対抗には状態目覚ましいエエヤンを抜擢。ただ、展開的には差し馬の方が有利そうで、オオバンブルマイ、モリアーナらの差し込みも怖いところ。非常に難解なレースで、馬券的にはあまり手を広げすぎないようにしたい。ここは割り切って、カルロヴェローチェの3連単 1着ながしで勝負する。
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