2016/5/1 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ◎ | キタサンブラック | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 逃 |
1 | 02 | ☆ | トゥインクル | 牡5 | 58.0 | 勝浦正樹 | 差 |
2 | 03 | カレンミロティック | セ8 | 58.0 | 替池添謙一 | 逃 | |
2 | 04 | トーセンレーヴ | 牡8 | 58.0 | 替武幸四郎 | 先 | |
3 | 05 | ☆ | フェイムゲーム | 牡6 | 58.0 | 替ボウマン | 差 |
3 | 06 | アドマイヤデウス | 牡5 | 58.0 | 岩田康誠 | 先 | |
4 | 07 | ファタモルガーナ | セ8 | 58.0 | 内田博幸 | 差 | |
4 | 08 | △ | シュヴァルグラン | 牡4 | 58.0 | 福永祐一 | 差 |
5 | 09 | トーホウジャッカル | 牡5 | 58.0 | 替酒井学 | 先 | |
5 | 10 | △ | アルバート | 牡5 | 58.0 | ルメール | 差 |
6 | 11 | タンタアレグリア | 牡4 | 58.0 | 蛯名正義 | 差 | |
6 | 12 | ヤマニンボワラクテ | セ5 | 58.0 | 替丸山元気 | 先 | |
7 | 13 | マイネルメダリスト | 牡8 | 58.0 | 替柴田大知 | 先 | |
7 | 14 | ☆ | サトノノブレス | 牡6 | 58.0 | 替和田竜二 | 差 |
7 | 15 | ▲ | サウンズオブアース | 牡5 | 58.0 | 替藤岡佑介 | 先 |
8 | 16 | ファントムライト | 牡7 | 58.0 | 替三浦皇成 | 先 | |
8 | 17 | ○ | ゴールドアクター | 牡5 | 58.0 | 吉田隼人 | 先 |
8 | 18 | レーヴミストラル | 牡4 | 58.0 | 川田将雅 | 追 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
SS 超スロー |
逃げ馬はいるにはいるが、果敢に引いていくタイプではない。スローペースは必至で、後方待機馬はまくりができないと苦しいか。 |
信頼度
D 展開次第 |
とにかく1番人気が敗れてしまう荒れるレースとして定着。今年のメンバーも実力差は僅か。隠れた長距離適性のある馬の見極めがポイント。 |
予想本文
~ 演歌歌手 VS 野球選手?! ~
有名芸能人で馬主の方が多くいますが、G1ホース所有者となるとかなり少なくなる。それゆえにG1を獲る難しさを痛感させられたものだが、今レースは2頭の有力馬主にその名がある。両名ともすでにG1勝利済みではあるが、競馬外ではそのあたりも一興。
長距離レースゆえ、当然、前年の注目すべき菊花賞馬のキタサンブラック。どうみても短距離血統ゆえ、まだ躊躇は残るが、近年の天皇賞・春は菊花賞より長い距離にも関わらず、スローによる上がりの競馬がより色濃く、むしろ中距離馬に利がある傾向。ここでの1ハロン延長は特に問題ないと見る。なんといっても鞍上は「平成の盾男」。このメンバーなら、かなりのスローに落としてくるはずで、かかる馬が出て乱ペースにでもならない限り、自分のレースに持ち込めるだろう。その点では最内枠を引いたことはかなり大きい。
有馬記念を挟んで5連勝。休養明け初戦も快勝とあらば、当然主役のゴールドアクター。前走をしっかり勝利した点はかなり高く評価したい。先行脚質でもあり、まず間違いなく上位には顔を出すだろう。ただ、フルゲートの外枠を引いた点はやはりかなり気になるところ。また、とにかく1番人気が勝てないこのレース。やはり多少は疑ってかかるべき。もし、ここもあっさり勝って連勝が続くようなら、今年はこの馬が中心となっていくだろう。
ミルコが鞍上だったら…という思いもないわけではないが、サウンズオブアースの絶好調ぶりに心奪われる。昨年のこのレースは大敗しているが、その後の足跡は見事で、高いレベルで揉まれた経験は信用に足るもの。特にその思いが強まったのが前走で、ゴールドアクターに敗れはしたが僅差の内容。展開の影響も多分にあり、勝負付け済んだとは言いがたい。ここも引き続き勝ち負けできる存在。
シュバルグランは前走、阪神大賞典を圧勝。連動性の高い前哨戦をあの勝ちっぷりなら、当然の警戒対象だが、前走から3キロ増加の斤量がどうか。その点では実績的には足らないが、末脚はしっかりしており、このレースに高実績を誇るハーツクライの産駒。前走同様、早めにまくる競馬ができれば面白い。
ステイヤーズS完勝の実績があり、長距離レースには不安のないアルバート。有馬記念で大敗後の立て直しの前走は4着ではあったが収穫もあった。これまでの末一手の競馬から、比較的前で競馬を試み、それなりに形になっていた。ここも後方一気では勝負にならないと予想されるだけに、前走の競馬ができるなら期待も大きくなる。
昨年のこのレース2着馬のフェイムゲーム。豪州遠征を経て、復帰戦も上々の結果。ゴールドシップをクビ差まで追い詰めた底力はやはり脅威。
そのフェイムゲームを4馬身差完勝してみせたトゥインクルも穴で一考。前々走の万葉Sの敗退は気に入らないが、概ね長距離での安定した地力を評価。
長距離実績なら少々格下もサトノノブレスも面白い。ここ4戦は常に34秒前半の上がりを残しており、安定した成績を残している。目下の好調を裏付けるかのような追いきりで、要一発警戒。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 01=17 →15,08,10,05,02,14 (36点) 01=15 |
近年荒れているレースということもあって、票が割れるであろう多種多様なメンバー構成。レースとしてはスローで進んで上がりの競馬となる。やはり紛れは生じやすいが、基本的には先行馬を中心に考えたい。内枠を引いた先行馬という点を重視し、キタサンブラックを連軸としての意味での本命視。相手はやはり実績的にもゴールドアクターということになるが、サウンズオブアース、シュバルグラン、アルバートあたりも差はないだろう。 推奨馬券としては、キタサンから、ゴールド、サウンズの2頭をそれぞれ3連単 2頭軸マルチながしとしておく。 |