2021/11/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ムイトオブリガード | 牡7 | 57.0 | 柴田善 | 差 | |
1 | 02 | ◎ | コントレイル | 牡4 | 57.0 | 福永 | 差 |
2 | 03 | ☆ | ブルーム | 牡5 | 57.0 | ムーア | 追 |
2 | 04 | △ | シャフリヤール | 牡3 | 55.0 | 替川田 | 差 |
3 | 05 | キセキ | 牡7 | 57.0 | 和田竜 | 逃 | |
3 | 06 | グランドグローリー | 牝5 | 55.0 | Cデムーロ | 追 | |
4 | 07 | ○ | オーソリティ | 牡4 | 57.0 | ルメール | 先 |
4 | 08 | ウインドジャマー | セ4 | 57.0 | 替北村宏 | 先 | |
5 | 09 | ▲ | アリストテレス | 牡4 | 57.0 | 替横山武 | 先 |
5 | 10 | ロードマイウェイ | 牡5 | 57.0 | 替三浦 | 追 | |
6 | 11 | シャドウディーヴァ | 牝5 | 55.0 | 替横山典 | 差 | |
6 | 12 | ☆ | サンレイポケット | 牡6 | 57.0 | 鮫島駿 | 差 |
7 | 13 | モズベッロ | 牡5 | 57.0 | 池添 | 差 | |
7 | 14 | △ | ユーバーレーベン | 牝3 | 53.0 | Mデムーロ | 差 |
7 | 15 | マカヒキ | 牡8 | 57.0 | 藤岡康 | 差 | |
8 | 16 | ユーキャンスマイル | 牡6 | 57.0 | 藤岡佑 | 先 | |
8 | 17 | ☆ | ワグネリアン | 牡6 | 57.0 | 替戸崎圭 | 先 |
8 | 18 | ジャパン | 牡5 | 57.0 | 武豊 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
M ミドル |
それなりに先行勢は好位を取りに行くはずで、ある程度は流れう。 |
信頼度
C 軸馬信頼 |
本命馬の軸は信頼度は高そうだが、人気も一本かぶり気味。ヒモ荒れに期待したいところ。 |
予想本文
~ 無勝の三冠馬 ~
昨年のジャパンカップは歴史に残る夢の舞台だった。そこに挑んだ3歳三冠馬のコントレイルは先輩女帝に敗れてしまった。そこからまさかここまで未勝利になるとはさすがに予想外。ただ、レースに出たのは3戦のみ。そして、勝利こそないが、異なる条件の厳しいレースですべて上位入線を果たした。決して恥ずべき内容ではないのだが、それでも、ここはなんとしても勝利して、引退を飾りたい一戦となる。
「負けられぬ」ただその一言で、渾身の仕上げをみせているコントレイル。正直、頭としては懐疑的な気持ちもあったが、これなら!と思える素晴らしい内容の追い切り内容で、強い3歳世代や未知の外国馬が相手でも、自信の本命に据えたい。3冠達成後の3戦はいずれも厳しい戦いとなったが、ここまで決して崩れなかった。東京コースはこの馬には最もやりやすいコース。不良馬場の大阪杯以降、無理をしないローテも、今こそ実を結んでくるはず。例え人気でも、ここは軸不動か。
東京コースで、しかもこの鞍上なら!というのがオーソリティ。G1で2度の大敗があるが、アルゼンチン共和国杯を連覇。特に前走は斤量を背負いながらの貫禄勝ち。東京コースの中距離舞台であるなら、G1の舞台でも期待度は高い。比較的、前で競馬ができる点も好印象で、加えてこの鞍上なら、好位抜け出しから危なげない競馬ができそう。中2週と、間隔が詰まっている点は多少気になるところ。
コントレイルと菊花賞で接戦を演じたアリストテレス。ここにきて、かなり状態が上向きになってきている。前走ではマカヒキの激走に屈したとはいえ、粘るキセキを競り落とし、存在感を再度発揮。父エピファネイアと同じく、少し気性面で難しいところが見受けられるが、東京コースなら存分に力を発揮できるはず。
強い3歳世代のダービー馬シャフリヤール。ダービーで下したエフフォーリアは先日、コントレイルを下し、天皇賞制覇した。三段論法的には当然の筆頭候補も、復帰前走が案外の結果。ただ、重馬場の中、自慢のキレを活かせなかった点は言い訳できる。良馬場でこのメンバーなら胸を張れることは間違いないが、このレースは東京でも、後方からの競馬は厳しい展開になりがち。その点、この馬は少々分が悪く、人気も考え、一歩引く評価とした。
53キロの斤量がやはり魅力のユーバーレーベン。いくらなんでも負けすぎの前走ではあるが、全く競馬になってなかっただけに、逆に一叩き後の一変も期待できる。オークスと同じ舞台ではあるが、このメンバーでさすがに直一気の展開は望みづらい。ある程度前につける必要はあるだろう。オークス馬はこのレースで活躍がみられているだけに要注意。
海外参戦馬ブルームも気になる。極悪馬場の凱旋門賞で大敗後、続くBCターフでしっかりと巻き返してみせた。返す刀で強行ローテの参戦だが、現着後は意外に身軽い姿を披露。血統的にも、追い込み脚質的にも、日本の早い時計への対応がどうかだが、そこは日本をよく知る鞍上だけに…。
ミスター東京2400のジャンポケ産駒のサンレイポケット。6歳にしてジリジリと地力アップが伺える奥手の長距離型。前走の天皇賞・秋では、あれだけのメンバーを相手に4着と大健闘。ここも引き続き。
不調が続くワグネリアンだが、前走のマイル戦出走はいいきっかけとなるかも。もともとこのレースでの好走実績もあり、鞍上手替わりも手伝って、スムーズなら復活の可能性も…。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連単 軸1頭1着ながし: 02 →07,09,04,14,03,12,18 (42点) 軸1頭2着ながし: |
意外と難しいメンバーが揃ったが、素直にコントレイルを信頼。単勝勝負は怖いものがあるが、連軸としてはまず信頼に応えてくれるだろう。しかし、やはり心情的には先週のグランアレグリアと同じく、有終の美を飾って欲しい。対抗格が難しいこともあり、ここは3連単1頭ながしで勝負。一応2着固定も押さえておきたい。 |