2023年5月21日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良 3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名 性齢 斤 騎手 着差 人気 1[3] 5 ◎ リバティアイランド 牝3 55 川 田 2:23.1 1 2[6] 12 ○ ハーパー 牝3 55 ルメー 6 2 3[7] 13 ☆ ドゥーラ 牝3 55 斎 藤 クビ 15 4[1] 1 ラヴェル 牝3 55 坂 井 3/4 10 5[8] 17 △ シンリョクカ 牝3 55 吉田豊 3/4 7 6[4] 7 ☆ ヒップホップソウル 牝3 55 津 村 ハナ 14 7[5] 9 ▲ コナコースト 牝3 55 レーン 3.1/2 3 8[5] 10 ☆ ソーダズリング 牝3 55 武 クビ 5 9[8] 16 △ ドゥアイズ 牝3 55 吉田隼 1.1/4 6 10[4] 8 レミージュ 牝3 55 荻野極 1/2 18 11[3] 6 ゴールデンハインド 牝3 55 菅原明 3.1/2 4 12[7] 14 ペリファーニア 牝3 55 横山武 クビ 8 13[7] 15 エミュー 牝3 55 デムー 1.1/4 13 14[6] 11 ミッキーゴージャス 牝3 55 戸 崎 アタマ 9 15[2] 3 キタウイング 牝3 55 杉 原 1/2 16 16[8] 18 イングランドアイズ 牝3 55 横山和 クビ 11 17[1] 2 ライトクオンタム 牝3 55 田 辺 5 12 18[2] 4 キミノナハマリア 牝3 55 三 浦 大差 17
払戻金 [単 勝] 5 140円 [複 勝] 5 110円/ 12 180円/ 13 1090円 [枠 連] 3-6 490円 [馬 連] 5-12 590円 [ワイド] 5-12 300円 / 5-13 2610円 / 12-13 8810円 [馬 単] 5-12 680円 [3連複] 5-12-13 16840円 [3連単] 5-12-13 34140円
感想と言い訳?!
まぁ、リバティアイランドは誰しもが勝つだろうとは思いながらも、オークスでは珍しい衝撃的な大楽勝を見せました。あのアーモンドアイの2馬身差完勝をも凌ぐ、6馬身差の圧勝劇。心配された折り合い面は、やはり行きたがるところは見せたものの、鞍上がうまくなだめこみました。そのせいなのか、あるいは意図的なものか、位置取りとしては好位集団の前目の位置。この馬より後方にいる他馬には、敵うはずがなく、直線ではただただ差が開くだけのワンサイド決着となりました。
ただ、レース展開としては、多少予想外のことが起きていました。差し脚自慢のイングランドアイズがまさかの先行策で、1枠の2頭も積極的に前を伺う展開。逃げると思われたゴールデンハインドがリバティアイランドのすぐ前という絶好位に来て、先行馬組を総じて軽視していた私は、色々と慌てました。ただ、結局最後はリバティアイランドだけが強すぎて、そちらにばかり目を奪われましたが…。
その中で対抗格のハーパーはしっかりと2着をキープ。道中、リバティアイランドだけが己の敵とばかりに直後につける密着マーク。あわよくば本命馬を潰し、そうならないようなら2着を狙うという、したたかな騎乗ぶりはさすがのルメール騎手。今回この馬の2着はこの鞍上なしにはありえなかったように思えます。
さて、1着固定ながしとはいえ、大本命馬。そして対抗にも2番人気馬を挙げた以上、配当は期待していなかったのですが、3着ドゥーラがやってくれました。やっとスタートを決め、道中もスムーズに進み、自身の競馬をできたように思います。鞍上の斎藤新騎手にとっても、嬉しい結果だったかと思います。
あと4着のラヴェルにも触れておきたいです。印は回まわらかったが、東京で怖かった一頭でした。差し馬有利の不利な展開の中、内枠を利した先行策で、あわやのシーンを作ったのは見事でした。この馬さえ来なかったら、きれいに印並んだんですけどねぇ。笑