2011/12/4 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
- 11R
阪神 - ダート1800m
右回り - 稍重
見込み
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | マカニビスティー | 牡4 | 57.0 | 藤岡 佑介 | 追 | |
1 | 02 | ソリタリーキング | 牡4 | 57.0 | メンディザ | 差 | |
2 | 03 | エイシンダッシュ | 牡5 | 57.0 | 小牧 太 | 差 | |
2 | 04 | ラヴェリータ | 牝5 | 55.0 | 武 豊 | 先 | |
3 | 05 | × | テスタマッタ | 牡5 | 57.0 | 四位 洋文 | 差 |
3 | 06 | ○ | エスポワールシチー | 牡6 | 57.0 | 佐藤 哲三 | 先 |
4 | 07 | ダイショウジェット | 牡8 | 57.0 | 柴山 雄一 | 差 | |
4 | 08 | バーディバーディ | 牡4 | 57.0 | プレブル | 差 | |
5 | 09 | △ | ワンダーアキュート | 牡5 | 57.0 | 和田 竜二 | 先 |
5 | 10 | フリソ | 牡5 | 57.0 | ルメール | 差 | |
6 | 11 | ミラクルレジェンド | 牝4 | 55.0 | 岩田 康誠 | 差 | |
6 | 12 | × | ニホンピロアワーズ | 牡4 | 57.0 | 酒井 学 | 先 |
7 | 13 | ▲ | ダノンカモン | 牡5 | 57.0 | 福永 祐一 | 差 |
7 | 14 | ヤマニンキングリー | 牡6 | 57.0 | デムーロ | 先 | |
8 | 15 | × | トウショウフリーク | 牡4 | 57.0 | 池添 謙一 | 逃 |
8 | 16 | ◎ | トランセンド | 牡5 | 57.0 | 藤田 伸二 | 先 |
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MH ミドルハイ |
とにかく先行勢が強力。スムーズなら後方からでは届かないのは明白で、必然的にペースは早くなる。 |
信頼度
B 一騎打ち |
2強一騎打ちは濃厚。ただ、先行激化した場合は後方待機馬による漁夫の利も・・・ |
予想本文
現時点でのダート王はエスポワールシチーでもトランセンドでも、フリオーソでもなく、スマートファルコンであることは異論がないところ。
ただ、この4強の戦いに決着がついたとはまだ誰も思っていない。特にスマートファルコンとは是非中央の舞台でみてみたいのだが、それは叶わなかった。
その代わりといってはなんだが、暮れの東京大賞典では有馬記念を凌ぐ盛り上がりを見せるべく、ここも熱いレースを期待したい。
大外枠となってしまったトランセンドを敢えて本命に据える。
確かにこれまで勝ち馬のいない大外枠は痛い。だが、今回の場合必ずしも不利と言えるだろうか。
逃げるトウショウフリークを捕まえに行く2番手をマーク差しするなら、エスポワールシチーを先に行かせる方がよいようにも思える。もちろん相手は強力。届かないリスクも生じるが、南部杯がそうだったように、この馬は最近控えるレースができるようになってきている。
何よりこの馬の二の脚には、毎回驚かされている。前走JBCクラシックでも、スマートファルコンをあそこまで追い詰めた様は驚異的だった。ローテ的にはややキツいが、ここがピークとも言え、体勢に不安はない。
エスポワールシチーは、2走前の南部杯ではハイペースの中、最後はかわされたとはいえ大きく崩れることない4着。一呼吸おいての始動戦としては十分な形だった。そして前走では、このレースでも有力馬となるそうそうたるメンバーの中、きっちりと完全復調を印象づける圧勝をしてみせた。当面のライバルは南部杯で敗れたトランセンドだが、今度は主戦の佐藤騎手に戻り、相手よりも好枠も引いた。同型だけにどちらが先に行くかというところだが、おそらく先にいって迎え撃つ形となるはず。前走同様、並ばすことなく引き離すことが理想。
強力な2強の一騎打ちの後を伺うダノンカモン。最近は3~4番手の前方の競馬もできるようになったが、本来は後方差しタイプ。当日の雨で脚抜きよくなれば当然ゴール前急襲が可能。阪神コースの実績があるのも好感。前走は1番人気を裏切る取りこぼしを見せたが、この馬もG1勝ちがあってもおかしくない地力の持ち主。2強と渡り合える確たる実績を残しているのもこの馬だけだ。ただ、マイル以上の実績はないので、距離1800mをどうこなすかがカギ。
ワンダーアキュートは今回かなり好条件が揃っている。叩き2走目で上積みが見込める上に、当日の天候は下り坂、得意の阪神コースで馬場渋化してくれれば、まさに願ったり叶ったり。前走はエスポワールシチーに4馬身差。今回はそれをどこまで縮めてくるかだが、スムーズならかなり期待はできそう。
ニホンピロアワーズは突出した特徴があるわけではないが、高いレベルでまとまっている印象がある。こういうタイプは相手なりに走る可能性がある。ここまでの実績はまだもの足りないが、その安定して成績は評価できる。
姉スイープトウショウは切れ味の馬だったが、トウショウフリークは一頓挫から復帰後はダートで逃げて逃げての5連勝。前走で土がついたとはいえ、エスポワールシチーに逃げを潰されての2着は胸を張れる。今回は2強の格好のターゲットとされるわけだが、前走の粘りがあるなら、3頭だけの「行った行った」も可能かも知れない。
休養前の地力ならテスタマッタもそう見劣りはしない。前走は負けすぎだが、折り合いを欠いてのものだけに、ペースのあがる今回はもう少しやれるはず。
本来はヤマニンキングリー、ミラクルレジェントらも怖いところだが、鞍上のせいか、思った以上に人気しており、今回は思い切って見送りたい。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 1-3着ながし: 1-2着ながし: 1着:06 |
トランセンドとエスポワールシチーのどちらが前に行くか。それにトウショウフリークがどうからむかがレースを左右する。 おそらく手広くいけば、トリガミ(元本割れ)でない限り、的中はたやすいだろう。それだけに絞り込んでの金額勝負となる。 |