第16回 チャンピオンズC 予想

2015/12/6 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ノンコノユメ 牡3 56.0 ルメール
1 02 サウンドトゥルー セ5 57.0 大野拓弥
2 03   ワンダーアキュート 牡9 57.0 和田竜二
2 04   サンビスタ 牝6 55.0 M.デムーロ
3 05   ニホンピロアワーズ 牡8 57.0 酒井学
3 06   ナムラビクター 牡6 57.0 秋山真一
4 07 コパノリッキー 牡5 57.0 武豊
4 08 ダノンリバティ 牡3 56.0 アッゼニ
5 09 ローマンレジェンド 牡7 57.0 岩田康誠
5 10   グレープブランデー 牡7 57.0 ムーア
6 11   コーリンベリー 牝4 55.0 松山弘平
6 12   クリノスターオー 牡5 57.0 ボウマン
7 13 ホッコータルマエ 牡6 57.0 幸英明
7 14   ガンピット セ5 57.0 パートン
8 15   グランドシチー 牡8 57.0 津村明秀
8 16 ロワジャルダン 牡4 57.0 浜中俊

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
M
ミドル
逃げ馬が2頭。先行有利も手伝って、序盤から先手争いが始まる。ある程度は速い流れが想定される。
信頼度
D
波乱内在
本命馬同士であっさりの可能性もあるものの、実力未知の他馬の存在が気になるところ。
予想本文 

~ 古豪に挑む新星 ~
 昨年から中京コースに変わり、まだ、傾向が掴めないチャンピオンズC。古豪の実力馬は地方をG1への参戦が多く、一方で中央の重賞では新たな若駒が目を出してきた。長らく留守にしていた実力馬が帰ってくる中央の舞台、迎え撃つ他馬がどう挑むかが見どころ。

 本命は3歳馬、ノンコノユメを抜擢。基本的にダート戦線では圧倒的に先行馬が有利。ただ、それも小回りの地方競馬場でのことと思われてきたが、最近では中央でも先行馬が残る傾向にある。それゆえ差し馬たるこの馬には厳しい戦いとなるが、それでも今の勢いを買いたい。58キロ背負った前走、武蔵野Sでは圧巻の差し脚。東京コースがベストには違いないが、ここでも直線に余裕はあるので、是非差し切りを見てみたい。

 対抗にも同じく3歳馬、ダノンリバティ。ホッコータルマエ、コパノリッキーの2強に敬意を払いつつも、3歳馬の躍進に夢を見たい。ダート転戦後、安定した競馬っぷり。1番人気で迎えた前走、みやこSで底を見せてしまった感もあるが、出遅れに加え、外を回る内容で言い訳はつく。巻き返しは厳しいダート界だが、それでも…の思い。

 昨年覇者、ホッコータルマエはこの位置で我慢してもらう。休養明けの前走は前を捉えきれず、後続にも差されるという内容だったが、それほど悲観する内容ではない。今年はドバイWC5着に、東京大賞典、川崎記念、帝王賞と地方G1を総ナメ。6歳になってもまだまだ。連覇&統一G110勝も十分に視野。

 コパノリッキーも当然の有力圏内。昨年のこのレースでは1番人気に応えられない痛恨の出遅れに泣いた。以降は立て直しを見せ、今年は父の主戦騎手を背に、リベンジに燃える。やはり、きっちり自分の形のレースをした上での決着を見てみたい。

 前走JBCクラシックではコパノリッキーには届かぬものの、ホッコータルマエを差したサウンドトゥルー。それも後方から競馬だっただけに価値がある。ここ3走は結果も出ており怖い存在。

 ローマンレジェンドは年齢を感じさせない好調さをアピール。骨折休養明けの前走を3着にまとめ渋とさ依然健在。

 外枠ながら、このレースと相性のいいみやこSの勝ち馬、ロワジャルダンも押さえておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

01
→08,13,07,02,09,16
(90点)
どうしても地方統一G1組の実力馬は人気を集めるので、中央重賞組を敢えて狙ってみる。それも将来性を踏まえ、ノンコノユメとダノンリバティの3歳馬2騎を主軸に据えてみた。またこの2頭はいずれも差し馬。逃げ、先行有利のこのコースで少々無謀も承知の上。やはり内枠を引いたノンコノユメを本線に、ホッコー、コパノには脇を固めてもらって、1頭軸マルチながしがベストか。
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