第52回 スプリンターズS 予想

2018/9/30 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 C
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
常にコーナーとなるため、外枠は不利。テンからの早いペースについていき、直線の急坂でも耐えることができる先行馬が理想。差し馬は直線前には捉える必要がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ラインスピリット 牡7 57.0 武豊
1 02   ヒルノデイバロー 牡7 57.0 四位
2 03 ワンスインナムーン 牝5 55.0 石橋脩
2 04   スノードラゴン 牡10 57.0 大野
3 05   アレスバローズ 牡6 57.0 藤岡佑
3 06   ダイメイプリンセス 牝5 55.0 秋山
4 07   キャンベルジュニア 牡6 57.0 田辺
4 08 ファインニードル 牡5 57.0 川田
5 09 ラブカンプー 牝3 53.0 和田
5 10 レッツゴードンキ 牝6 55.0 岩田
6 11 セイウンコウセイ 牡5 57.0 池添
6 12 ナックビーナス 牝5 55.0 モレイラ
7 13   ティーハーフ 牡8 57.0 国分優
7 14   ラッキーバブルズ セ7 57.0 プレブル
8 15 ムーンクエイク セ5 57.0 ルメール
8 16 レッドファルクス 牡7 57.0 戸崎圭

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
M
ミドル
それなりに先手争いは激しそうで、ペースは流れるはず。ただ、中山コースだけに差し馬には器用さも求められる。
信頼度
C
波乱含み
やはり、気になるのは馬場状態。いずれにせよ、スピードだけでなく、ある程度のパワーも兼ね備える自力馬が有利。
予想本文 

~ 2018後半戦 ~
 2018年のG1シリーズの後半戦がスタート。あいにく台風接近で、良馬場での決戦は望めそうにないが、G1馬もある程度揃って粒ぞろいの好メンバーで迎える6ハロン電撃戦。

 キーンランドカップでの勝ちっぷりのよかったナックビーナスを本命。スプリント戦での安定感もさることながら、前での競馬ができる点は馬場悪化が懸念される中では最も安心感がある。鞍上も絶好調で中山成績も抜群。春はファインニードルには完敗ではあったが、今、この舞台でなら、見込みはある。

 対抗格には目下、絶好調のワンスインナムーンを抜擢。内枠を引いたこともラッキー。すんなりハナに立てるようなら昨年以上に粘り込みも期待できそう。道悪に関しては未知の部分もあるが、後続馬も追い上げにはある程度苦しむはずで、浮上の余地十分。

 実績と充実度ではやはりファインニードル。休み明け前走も完勝で、春秋スプリント制覇に向けて抜かりのない仕上がり。ある程度の自在性もあり、死角は少ない。気になるのはやはり、得意とは言えない中山での重馬場。昨年大敗の舞台でもあるし、そのあたりに一抹の不安を残した。

 なんだかんだいって、大舞台、それもスプリント戦でのレッツゴードンキの手堅さは評価に値する。年齢を重ねたが、いまだその力は衰えをみせない。混戦になればなるほどその強みが生きる。やはり怖い存在の一角。

 ピークからやや停滞模様のセイウンコウセイだが、前走の函館スプリントでは久しぶりの勝利を手にした。そこから間があいてるのは、鉄砲実績に乏しいだけにマイナス材料ではあるが、この相手ならもうひと花咲かせてもおかしくはない。

 外枠と近走の脚質が気になるが、一叩きされたムーンクエイクの上積みも警戒。名手を背に復活の気配も。

 前走、セントウルSでは逃げてファインニードルの2着に健闘したラブカンプー。格下とはいえ近走は好調で思い切りよく逃げれば面白い。

 3連覇かかるレッドファルクスは休養明けで、大外枠と減点材料が多く、強気にはなれない。しかしそれでも実績に一応警戒しておきたい。

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