2020/4/12 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | ナイントゥファイブ | 牝3 | 55.0 | 松田 | 先 | |
1 | 02 | チェーンオブラブ | 牝3 | 55.0 | 石橋脩 | 差 | |
2 | 03 | スマイルカナ | 牝3 | 55.0 | 替柴田大 | 逃 | |
2 | 04 | ☆ | サンクテュエール | 牝3 | 55.0 | ルメール | 先 |
3 | 05 | ◎ | マルターズディオサ | 牝3 | 55.0 | 田辺 | 差 |
3 | 06 | ウーマンズハート | 牝3 | 55.0 | 藤岡康 | 差 | |
4 | 07 | ヒルノマリブ | 牝3 | 55.0 | 替北村友 | 先 | |
4 | 08 | ☆ | リアアメリア | 牝3 | 55.0 | 川田 | 追 |
5 | 09 | △ | デアリングタクト | 牝3 | 55.0 | 松山 | 差 |
5 | 10 | フィオリキアリ | 牝3 | 55.0 | 藤井勘 | 差 | |
6 | 11 | ○ | クラヴァシュドール | 牝3 | 55.0 | Mデムーロ | 先 |
6 | 12 | インターミッション | 牝3 | 55.0 | 石川 | 先 | |
7 | 13 | ☆ | マジックキャッスル | 牝3 | 55.0 | 替浜中 | 差 |
7 | 14 | △ | ミヤマザクラ | 牝3 | 55.0 | 福永 | 先 |
7 | 15 | ヤマカツマーメイド | 牝3 | 55.0 | 池添 | 差 | |
8 | 16 | ケープコッド | 牝3 | 55.0 | 替岩田望 | 差 | |
8 | 17 | ▲ | レシステンシア | 牝3 | 55.0 | 替武豊 | 逃 |
8 | 18 | エーポス | 牝3 | 55.0 | 岩田康 | 差 |
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
*替 は騎手乗り替わり
予想ペース
MH ミドルハイ |
前回の敗戦から、今度は17がハイペースで行く。差し馬は仕掛けどころが難しい。 |
信頼度
D 実力伯仲 |
高いレベルでの混戦模様。当日の天候が下り坂ゆえに馬場の動向と展開の影響は大きそう。 |
予想本文
~ 桜はチューリップから? ~
昨年の阪神JFの1~3着が顔を揃えたチューリップ賞。順位こそ入れ替わりがあったものの、またもその3頭で決まってしまい、その実力の高さは確定的になった。ただ、圧倒的なスピードを誇ったレシステンシアの敗北は混戦に拍車。加えて天候も悪く、別路線組にも付け入る隙はありそう。
迷いに迷ったがが、マルターズディオサを本命に。2走前の阪神JFではレシステンシアに手も足も出なかったが、2着すら危ないと思ったところを、よく踏ん張って後続馬には抜かせなかった。続くチューリップ賞では一転差し切りの勝利。早い流れでも、瞬発力勝負でも対応できる点は大きな強み。関東馬だが栗東滞在しての調整も好感が持てる。重馬場もおそらく苦にしないだろう。
どんな展開になっても融通の効く器用さがあるクラヴァシュドールは今回のような混戦模様では頼りになる存在。1勝馬ながら、3連続重賞での上位入線は疑う余地のない実力。前走チューリップ賞では大本命馬相手に完全に勝ったと思える展開だったが、外にもう一頭がいた形。今度はそれも計算に入れての競馬になるはず。
阪神JFでずば抜けたスピードで駆け抜けたレシステンシア。間違いなく女王の座にいたのが、まさかの敗戦の前走。スローに落としたのが敗因か。今度は飛ばすだろうが、同型がいる上に外枠。持ち時計的には圧勝の可能性もあるが、好ましくない材料も多く、今回は少し引いておきたい。
別路線組筆頭となるのがデアリングタクト。特に前走は圧倒的な強さ。父エピファネイアとは違ってキレで勝負するタイプ。それだけに初となる阪神コースでも、外回りならかえって有利に働きそう。状態もよく一時は本命視も考えほど。非常に魅力溢れる一頭だが、それゆえに人気も実績以上で、その点を少し嫌った。
前走クイーンCで堂々の押し切りを見せたミヤマザクラ。どちらかというとオークスで買いたいタイプの中距離馬。それだけに、前走のマイル戦完勝は価値があり、このメンバー相手でも十分期待が持てる。長くいい脚を使うタイプだけに、スローよりは、多少流れた方が良い結果がでそう。
マジックキャッスルの前走でみせた末脚はすごいものがあった。阪神外回りコースなら同じく自慢の末脚が活かせるはず。特に例年と異なり、ペースが早くなりそうなだけに、前崩れの展開になれば出番はある。
阪神JFではまさかの敗戦を喫したのがリアアメリア。今回はそこからのぶっつけローテだけに取捨が非常に難しい。2歳時は圧倒的な存在感を放っていたが、そこから成長がないようなら、今のメンバーには通じない。だが、追いきり見る限り、その成長を十分感じさせるものだった。
阪神マイルはディープインパクト。これは忘れてはならない。別路線組ゆえ、サンクテュエールは有力馬との力関係が判断しづらいが、内目の枠を引いた上に強力な鞍上。相性のいいシンザン記念組というのも後押し材料になる。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
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3連単 軸2頭マルチ: 05=11 →17,09,14,13,08,04 (36点) 05=17 |
レシステンシアの前走の敗戦で一転して大混戦となった。魅力ある馬が多く、本命も決められない難しいメンバーとなった。阪神JFと同じ走りをすればレシステンシアの再びの圧勝だが、すでにマークされる立場の上、外枠と馬場悪化を考慮して軸からは外したい。ただ、主流のチューリップ賞組はやはり信頼したい。ということで、結果的にチューリップ賞での着順どおりの評価となった。中でもマルターズディオサの安定感を信頼。相手は同じく堅実なクラヴァシュドールとの3連単2頭軸マルチ。レシステンシアは押さえ。 |